アーユルヴェーダ

Ayurveda  は、生命の知恵(「Aruh」生命   「Veda」知恵、科学   )と訳されるサンスクリット語です。インドやスリランカの伝統医学として知られていますが、家庭の中での日常的な健康法であり、美しく健康になる若返り法であり、予防医学でもあります。

現代医学では病名や症状に対する治療を行いますが、アーユルヴェーダでは個々の体質を知り、不調の原因を知った上で治療が始まります。例えば、冷えの症状を持つ2人の女性がいても、体質や原因は同じとは限らず、治療法も変わってくるのです。

体質を知る方法は、アーユルヴェーダ医師による問診、視診、脈診などがありますが、問診表を使用してだいたいの体質を知る方法もあります。
インターネットでも本でも、少しでも興味がある様なら1度調べてみる事をお勧めします。

アーユルヴェーダについて学ぼうとすると、意味不明のサンスクリット語や宇宙やらエネルギー、5元素理論といった理解しにくい様な単語がたくさん出てきて、諦めたくなります。私も諦めそうになりました。
でも、実は割とシンプルなんです。奥は深いですけど。
私もまだまだ勉強中です。今後、一緒にお勉強する機会も作っていければと思っています。

生命について知ること、生命を楽しむ方法を教えるのがアーユルヴェーダ。一言でいうと、より幸せに生きる為の知恵。
アーユルヴェーダでは生命を「肉体、感覚器官、精神、魂が結合し、支え合ったもの」と定義されています。生活の中にアーユルヴェーダの知恵を取り入れることで、過去でも未来でもない「今、ここにある生命」を感じ楽しむ事ができると考えられています。


自分を知り、その時の自分に合った生活を過ごす。すると、自然と分かってくるようです。身の回りの物が今の自分にとって必要なのか不必要なのか、毒なのか栄養なのか。口から入った物だけではなく、目に見えない物も。今の自分にとっていらないものは入れない、入った物は正しく出す。そして、今の自分に必要なものは吸収して質の良い栄養にする。

まずは自分がより健康に、より幸せに、より笑顔に。そうすると、周りにもその幸せがひろがっていく。幸せのおすそ分け運動、はじめてみませんか?